すまいるニュース

コロナ重症化対策として歯科検診事業(山梨)

ブログ

台風10号は特別警報級と報道されて、停電時の非常食としてコンビニやスーパーからパンが消えました 😵

去ってしまえば、強めの台風で少し拍子抜けしましたが、気象庁が非難を恐れず、強めに警鐘を鳴らしてくれたおかげで被害が少なく済んだのだと思います。

「正しく恐れる」ことの大切さがここにもあるのかと思いました😌

さて、山梨県では、県の追加予算のうち、約8,000蔓延を「新型コロナ対応歯科診療受診促進事業」として計上しました。県内の18歳以上の人を対象に、無料の歯科検診、歯科衛生指導を行うもので、適切な口腔ケアによって新型コロナウィルス感染症の重症化を予防しようというのが狙いです。(『山梨日日新聞』2020年6月25日号)

この事業の意義について長崎幸太郎知事は「口腔機能、口腔衛生の低下がウィルス性肺炎の重症化の一因と指摘されている」と述べ、歯科検診の推進により、特に高齢者や基礎疾患を持っている人の重症化予防につながると期待を示しています。

 COVID-19の重症化予防に口腔ケアが有効だとの主張は花田信弘鶴見大学歯学部教授も盛んに発信しています。花田先生は「口腔衛生状態が劣悪だと、細菌性の肺炎を併発したり、免疫低下によるサイトカインストームを起こして重症化するリスクが高い」と早くからSNSなどで注意喚起。口腔ケアがCOVID-19の発症・信仰を抑制すると訴えてきました。

歯科受診は感染リスクが高いと思われている方も多いですが、歯科受診を介しての感染は一例もありません。歯科医師は常にエイズ、肝炎などの感染リスクに対して対策を講じて診療を行っています。

「新型コロナウィルスを正しく恐れよう」

やみくもに恐れるのではなく、正しく恐れて感染対策を行う。

コロナ禍だからこそ、適切な受診で健康維持を行っていただきたいと思います😌

ニュース一覧へ戻る

  • 訪問歯科診療の流れ
  • 訪問可能エリア
  • ご家族・介護事業者さまへ

施設・病院の利用者さま向けの「口腔講習会(無料)」を開催いたします。お気軽にご相談ください。