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実は口腔機能低下症かも??

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高齢者のお口のお困りごとと言えば???

  • 虫歯
  • 歯周病の進行
  • 入れ歯の不具合

それ以外にあげられる方はいますか?

それは「口腔機能低下症」です。

この「口腔機能低下症」お聞きなじみのない方も多いと思います。

口腔機能低下症の方に保険で検査やリハビリ(管理)ができるようになったのは、2018年4月の改定からです。

それ以前も当院では口腔機能のリハビリに力を入れていました。訪問診療では歯周病や義歯の管理と並行して口腔機能の状態を注視しておかなければなりません。

上手に食べ物が飲み込めなくなる嚥下機能障害や噛めなくなる咀嚼障害は皆さまご存じだとは思います。

実は嚥下状態や咀嚼機能が悪化する前の、ご家族のかたやご本人ですら気づきにくい状態から口腔機能の低下は始まっています。

虫歯や歯周病によって歯を喪失した 😔

口の中のことに関心が無くなった 😬

ちょっと食べにくいものがある、といった段階から

滑舌が悪くなる 🙄

お口が常時乾いている口腔乾燥

清掃状態が悪くなっている口腔衛生状態不良

噛む力が低下した咬合力低下、咀嚼能力低下

舌や唇、その周囲の筋力低下から舌口唇機能低下

飲み込みの状態が低下した嚥下機能低下などに繋がっていきます 😟

初期にしっかりと検査をし、ご自身の口腔機能がどの程度であるか、低下しているならば計画に基づきしっかりとしたリハビリを行っていくことが大切です

すまいる歯科クリニックでは初期の状態の時から積極的に口腔機能検査を行っております 👨

65歳を過ぎたら口腔機能検査を受けましょう。お口の機能はご本人も全く気付かないうちから低下しています。

口腔機能のリハビリも日常のちょっとした時間でできる簡単なものもたくさんあります。

適切な検査と口腔機能のリハビリで口腔機能を維持していきましょう 🍙

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