急に寒さが本格的になり冬を感じる日々この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?😊
日中の気温と朝晩の急激な冷え込みの温度差で体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
さて毎年この時期に多くなるのが、体調を崩されたせいで急に飲み込みが悪くなってしまったなどという嚥下評価依頼(飲み込みの検査)です。
具体的にどのようなことをするのでしょうか
さてこれが嚥下内視鏡です。
ビデオのほうをよく褒められますが、メインはその先の黒い部分です😅
こっちこっち、この長ーい黒い機械が経鼻の嚥下内視鏡です。
口から入れる内視鏡と違い、鼻から入れるためオエっとなりにくいのが特徴です😉
このように鼻から挿入します。
見える映像は喉の奥。↓こんな映像です。
ごっくんとしてもらったり、何か食べてもらったりして飲み込むときの状況を判断します。
お食事がおそくなった
食べているときによくせき込む、むせる
などの飲み込む力が弱くなっているかの評価のための依頼のほかに
胃ろうの状態の方にもおやつだけでも食べてほしい。
いつもは経鼻栄養だけど特別な日に少しだけおかずを食べさせてあげたい。
そのような要望に応えるためのご依頼もあります。
飲み込みの力が弱くなっていると誤嚥性肺炎の危険性があります。
特にお食事時のむせは黄色信号です。
飲み込みの評価はこの内視鏡の検査だけではありません。
まずはお食事の観察(ミールラウンド)やスプーンの水を飲んでもらうなどの様々な方法での嚥下評価の方法があります。
少しでも違和感を感じたらまずはご相談ください😊
092-985-2142